出張先での雑記帖



千日前
Sennitimae


気分転換に旅先(モチロン仕事)での画像をお届けします!
(印象に残った画像を都度掲載予定です)






2015年 2月 8日(日) 千日前(大阪)

<ぶらり法善寺>

大阪難波・ミナミいう繁華街にありながら、昔ながらの風情を残した法善寺
境内にある不動明王像は、「水掛不動さん」と呼ばれ古くから大阪市民に親しまれている。

山号は天龍山。本尊は阿弥陀如来。
そのほか水掛不動(西向不動尊)や金毘羅堂などがあり、特に水掛不動は有名である。
当寺院は千日念仏を行ったことから俗に千日寺と呼ばれ、千日前は当寺院の門前に由来する。

1637年(寛永14年)に山城国宇治郡北山村より現在地に移り、琴雲の開山により建立された。
他説では、同年に現在の大阪市天王寺区上本町8丁目より現在地に移り、
1644年(寛永21年)から千日念仏回向が始まったという。


久しぶりにリフレッシュできました!



法善寺横丁
織田作之助の小説「夫婦善哉」でも有名な
石畳の路地の両側には、小料理屋、
バーなどがひしめきあって軒を並べる。

横丁の入り口に架かる看板の文字は
西が藤山寛美さん、
東は3代目桂春団治さんのもの。

法善寺
<水を掛ける意味>
本来は供え物の意味で、
「助けて下さいお不動さん。たのんまっせ、お不動さん」
と心を込め願いを届けお供えしているのである。
また、体の部分に水を掛けるのは、
病気平癒・悪魔降伏や願成就・煩悩滅尽の願い
を込め縋り付く思い出水を供える意味である。

水掛不動
その名のとおり願いと共に
水を掛けられていたので「水掛不動さん」
と呼ばれて全身は綺麗な緑色の苔で覆われています。